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2022.10.03 Monday

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2017.06.05 Monday

但馬の数字

こんにちは。光と海と風を感じる海辺の小さな宿まる屋若大将、藤原啓太です。

先日、香美町小代(おじろ)区にありますうへ山の棚田の様子を

見に行ってきました。

 

 

 

武勇田の田植えから19日目のこの日、植えた直後からすると少し

成長していました。

ケロケロとカエルの大合唱が響く棚田は、やはり素晴らしい風景です。

 

《但馬に関する数字》

 

但馬に関して調べていましたら、とても興味深い数字が

出てきましたのでご紹介したいと思います。

まず、但馬地域には、日本海に注ぐ主な二級水系以上の河川(全長10km以上)が

あります。

新温泉町にある「岸田川」、香美町の「矢田川」、香美町の三川山を源流とする

「佐津川」と「竹野川」、そして朝来市、養父市、豊岡市を縦断する「円山川」です。

代表する河川は5本ですが、その他の河川や途中にたくさんの支流が重なり、

やがて大きな流れとなり、日本海へ注ぎます。

全長はそれぞれ、24km、30km、13km、21km、

68kmと円山川がダントツに長いです。

円山川には、汽水域、原野、河畔林、丸石河原が見られ、近畿圏にあります

一級河川の中でも最も多様な生物が確認されている河川とされています。

 

《JRの駅数》

 

但馬地域を走るJR山陰本線とJR播但線には、23の駅があります。

23の駅のうち、10の駅が無人駅です。その他、遅い時間は無人となる駅もあります。

城崎温泉駅から西側、生野駅から和田山駅までは電化していませんので電車ではなく、

正確には気動車が走ります。

基本的に1時間に1本しかありません。

 

 

ちょっと寂しい路線ですが、山陰本線をトワイライトエクスプレス瑞風が走ります!

6月17日の運行開始に合わせて、試運転のため、山陰本線で何度かその姿を見せています。

運行開始が楽しみですね!

 

《広いぜ但馬!》

 

「但馬は広い」と言いますが、実際どのくらい広いのでしょうか。

但馬地域は、3市2町(豊岡市、朝来市、養父市、香美町、新温泉町)から

成ります。その総面積は約2,133平方キロメートルです。

これは、兵庫県の面積(約8,400平方キロメートル)の約25%を占めます。

この広さは、都道府県でみると東京都の面積(約2,191平方キロメートル)に

匹敵することになります。

但馬地域は、大阪府(約1,905平方キロメートル)や香川県(1,876平方

キロメートル)よりも広い面積を有しています。

(面積は、2016年10月1日の国土交通省地理院「全国都道府県市区町村別面積調」より)

 

 

但馬って本当に広いんです!!

 

 

兵庫県の25%を占めるこの広大な但馬地域に、兵庫県全体の何%の人が住んでいるのでしょうか?

兵庫県の人口は、約5,520,575人です。

但馬に住んでおられる方の割合は

 

 

 

なんと、

 

 

 

 

 

 

 

 

3%!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(´゚ω゚):;*.':;ブッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少なーーーーーーー!!!!

 

 

 

 

 

 

但馬人口166,233÷兵庫県人口5,520,575=0.0301・・・

 

ちなみに面積では、ほぼ同等の東京都と人口を比べると、

 

但馬人口166,233÷東京都人口13,636,200=0.0121・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1%−−−−−!!!!

 

 

 

 

 

 

場所や時間によっては「人が少ない」とか、「誰もいない」と言われる訳です^^;

広々とゆとりのある生活を日々送らせて頂いています!!

 

 

そんな但馬に少しでも興味を持って頂ければ嬉しいです!!

 


 

−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−
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2017.05.31 Wednesday

#但馬の風景を1年間続けて思うこと

 

おはようございます。光と海と風を感じる海辺の小さな宿まる屋若大将、藤原啓太です。

地元に帰ってきて今日で1年が経ちました。

そして、Instagramに毎日投稿し続けてきた#但馬の風景も365枚目を迎えました。

 

 

 

 

いつも、いいね!やコメントを頂き、本当にありがとうございます。

《#但馬の風景》

#但馬の風景、最初の1枚は、JR柴山駅の写真でした。

 

 

 

柴山に住まれている方々にとっては、ありふれた何でもない写真です。

僕がInstagramに但馬の写真を投稿し始めた理由は、

「但馬を知らない人たちに、但馬を知ってもらおう」と思ったからです。

大阪でお世話になった方々や、但馬外に住まれている方々に向けて、

但馬の何気ない風景や、但馬ならではの場所をお伝えしたいという想いで

始めました。

最初は、続けられるか心配でしたが、当時の僕は、地元のことを本当に何も知らない状態

でしたので、自分が知ること、体験することをまず考えいろいろな場所へ

行き、写真を撮りました。

 

《最初の頃は》

 

見切り発車で始めた写真の投稿は、最初の頃、大阪の友人からの反応が比較的多かったです。

市場で水揚げされる魚介類や自然の風景によくいいね!やコメントをしてくれました。

「あなたの日常は誰かの非日常」というように、但馬の何気ない風景が

但馬以外の方々にとっては新鮮に感じられるようです。

枚数が増えていくにつれて、ありがたい事に、投稿を見て頂く回数も

増えていき、フォロワーも少しずつ増えていきました。

但馬出身で、今は神戸や大阪に住んでいる友人からもいいね!やコメントをもらうように

なりました。

生まれ育った但馬を懐かしく思う気持ちは、遠く離れた場所に住んでいても

心のどこかにあるものです。

そんな友人が多くいることに気づき、その友人がきっと喜ぶだろうな、

と思う場所に行き、写真を撮って投稿したこともありました。

 

 

 

 

 

《300枚を数えて》

 

300枚目を越えた辺りで更にある変化がありました。

高校生のお子さんがいらっしゃる地元の方に、こんな話を聞きました。

子供が若大将のInstagramを見て「但馬にこんな所があるんだ」とか

「この場所知ってる?」と話してくれます。

但馬のいろんな場所が投稿されているからとても楽しいそうですよ。

この話を聞いた時、本当に嬉しく思いました。

但馬は広いです。

但馬に住んでいるからといって但馬全域のことを知っている方は、

決して多くはありません。

ですから、僕も初めて訪れる場所が沢山ありました。

但馬に生まれ育った子が、僕の投稿を通じて但馬に興味を持ってくれたこと、

但馬に魅力を感じてくれたこと、本当に嬉しかったです。

 

《誰に向けての投稿か》

 

最初は、但馬を知らない、訪れたことがない方々に向けての発信でした。

次第に、但馬で生まれ育ち、但馬外に住まれる方々に向けても発信するようになりました。

そして、

それらに加えて、但馬に生まれ、但馬のことを知っていて但馬に住まれる方々に向けても発信して

いこうと考えるようになりました。

但馬に住まれている方に「実は、但馬にはこんなステキな場所があるんです」と伝えたいと

考えるようになりました。

投稿を続けているとよく、「いろんな所に行って大変だね」という言葉を頂きます。

 

 

 

僕、全然大変じゃなかったんです。

 

 

 

むしろ、但馬のいろいろな場所に行って「こんな場所があるんだ!」とか

「何で今まで気が付かなかったんだろう!」と、新しい発見ばかりで楽しくて

仕方ありませんでした。

楽しくないことを続けるのは苦痛です。続けられません。

でも、楽しいから続けられる。但馬を知ることが、とても楽しかったから

続けられたと思います。

 

 

「ああ、僕は本当に但馬が好きなんだ」

 

 

 

と、日々感じていました。

 

昨年と今年、香美町小代(おじろ)区にあります、うへ山の棚田の「俺たちの武勇田」の

米作りに参加させていただきました。

参加者の中に、地域おこし協力隊のメンバーとして小代地区の森林組合で働く女性と

小代地区内にあります尼崎市立美方高原自然の家「とちのき村」のスタッフとして

働く女性に出会いました。

彼女たちの出身地は大阪府と兵庫県宝塚市。

現在は、香美町小代区に移住して生活を送っています。

 

 

彼女たちは、こう言いました。

 

 

 

「私は、小代に恋をしました」

 

 

 

最初は、大学のゼミで訪れた小代。だんだんとプライベートでも小代へ

行くようになり、最終的に小代へ移住されたそうです。

小代を知らなかった者が、小代のことを知り、小代のことに興味を持ち、

小代を訪れ、そして更に好きになり、小代へ住むようになりました。

とても、素晴らしいなって思うんです。

だんだんと小代のことを好きになっていくことが、恋のように思えたんだと思います。

これを但馬に置き換えて考えてみます。

但馬を知らなかった者が、但馬のことを知り、但馬のことに興味を持ち、

但馬を訪れる、そしてできるならば但馬をもっと好きになって欲しいと願うのです。

「但馬を知らなかった者」というのは、但馬に全く来たことがない人や

、但馬に住んでいながら、生まれていながら但馬のことをよく知らなかった人のことです。

僕のInstagramの写真が、但馬を好きになるキッカケになってくれれば、

これほど嬉しいことはありません。

 

 

僕は、但馬が大好きです。

まだまだ訪れていない場所があります。

まだまだ見たことがない風景があります。

1人でも多くの方に、但馬を好きになって欲しいと、願いながら

これからも#但馬の風景を続けていきたいと思います。

 

 

 

 

 


 

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2017.05.29 Monday

全国新酒鑑評会への旅 後編

 

こんばんは。光と海と風を感じる海辺の小さな宿まる屋若大将、藤原啓太です。

5月24日広島県東広島市西条で開催された、第105回

全国新酒鑑評会に参加するため、23日の夜に但馬を出発しました。

深夜高速バスへの乗り継ぎで訪れた大阪にて、まさかの出会いがあり

楽しい夜を過ごした後、東広島市へ向かいました。

 

 

《酒都・西条》

 

23日の午後11時に大阪を出発したバスは、24日の午前5時に

東広島市西条へ到着しました。

この日は、全国的に雨降りの1日。

しばらく、駅構内をウロウロしていると、あることに気が付きました。

構内あちこちにある酒に関する看板やイベントのお知らせ。

西条は「酒」を全面的に押し出し、PRされていました。

JR西条駅北側には、酒の神様が奉られている松尾神社があります。日本三大酒神の一つ京都の

松尾神社より分霊を受けて御建神社境内に建立されています。

酒造りが始まる11月には、西条酒造協会の酒造祈願祭が行われるそうです。

更に駅周辺、徒歩圏内の場所に酒蔵が7蔵もありました。

以前はもっと蔵数があったそうですが、それでも蔵の密集具合に驚きました。

 

 

 

《掛井酒店》

 

西条の街を一歩きしたところで、今回、鑑評会参加の機会を頂いた

掛井さんがおられる掛井酒店へ伺いました。

店中ところ狭しと並べられた日本酒の数々!

比較的、西条の酒蔵以外の日本酒が多く並べられています。

 

 

これだけ酒蔵が密集している地域なので、西条の酒を求められる方は

直接酒蔵で買われるのだそうです。買う方としても、その酒が造られた蔵で

買えるのならその場の雰囲気も味わいたいですもんね。

西条の酒が全くないわけではなく、酒蔵にはない限定商品を主に置かれています。

 

全国新酒鑑評会

 

そして、掛井さんのご好意により会場まで送って頂き(本当にありがとうございました)

鑑評会会場へ到着しました。

想像以上の大きな会場に驚き、そして中に入ると想像以上の数の人々がおられて、

更に驚きました。

 

 

 

会場は、吟醸酒の甘い香りが^^;

出品酒は、地域別国税局別に並べられています。

各酒は蛇の目の利き猪口に入れられているので、そこから自分のカップにスポイトで

うつし、利いていきます。

酒はもちろん飲んでもいいのですが、口に含んでから吐き出すのが基本。

でなければ、よほどの酒豪ではない限り正しい判断ができませんから。

最初は、兵庫県を管轄する大阪国税局管内酒から行ってみました。

 

 

但馬からは、朝来市にあります此の友酒造さんの大吟醸が出品されています。

今年で4年連続で金賞を受賞されました。おめでとうございます。

関西の酒蔵に続いては、新潟県、福島県、そして広島県で開催されているので

中国地方の出品酒も利いてみました。

全ての出品酒を利くことはできませんでしたが、ある程度の酒を利いてみて、

「YK-35」ではないんだ、と感じました。

Y=山田錦、K=協会9号酵母、35=精米歩合35%という意味で、鑑評会で

金賞を取るための条件のようなものです。

酒米は、依然、山田錦を使われている酒が圧倒的に多いですが、県や蔵によっては

山田錦以外の酒米、県産の酒米を使って酒造りをされている蔵がありました。

協会9号酵母とは、「香露」を醸す熊本県酒造研究所で発見されたもので、

華やかな香りが出やすく吟醸酒造りに向いていますが、現在の出品酒には

ほとんど使われていませんでした。

酵母も各蔵が独自性を出す要素となっています。

精米歩合も、35%だけではなく、38%、40%といった酒もみられました。

出品酒の多くは、華やかな香りを出すために醸造アルコールを加えた

吟醸酒か大吟醸酒ですが、中には純米酒を出品されている蔵もあり、僅かですが

金賞を取られた酒もありました。

 

《鑑評会の意味》

 

鑑評会に出品されるほぼ全ての酒に共通する特徴は、香りと甘味です。

その2点がこの会で評価されるポイントとなるそうです。

酒の色が少し黄色がかっていて米の旨みがしっかりしたキレのある酒は

この場では、あまり評価されません。

その酒が不味いかというと、そうではなく、あくまでこの鑑評会の定める

基準にはそぐわないということです。

そして、鑑評会で金賞を取った酒が100人中100人の日本酒好きを

満足させられるかというと、これもまた違います。

香りが華やかな酒が好きな人もあれば、熟成感のある酒が好きな人もいます。

酒は嗜好品ですので、鑑評会が全ての基準になるわけではなく、あくまで酒を

選ぶ1つの目安としてとらえた方がいいと思います。

鑑評会の評価は人それぞれですが、鑑評会で一本の酒が金賞を取るということは、

その酒の造りに関わった全ての方々にとってとても名誉なことであり、

誇りに思われることです。

会に参加されていた此の友酒造の山内さんとお話しさせて頂き、

そのように感じました。

 

 

 

あと、もう一つ感じたこと。

 

 

 

 

 

 

僕は、やっぱり米の旨みがしっかりと感じられる味わい深い酒が好きだーーー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

たまには華やか系もいいですが、しみじみと旨い酒を料理と一緒に

飲むことが本当に好きだとわかりました。

華やかな香りの酒ばかりは、正直、飲み疲れてしまいますね(笑)

鑑評会会場を後にしてから、もう一度掛井酒店へ。

会の感想や、試飲した酒の話などをしながら西条の酒を購入させて頂きました。

今回、鑑評会に参加するにあたり、掛井さんには本当にお世話になりました。

ありがとうございました。

 

 

 

日本が世界に誇る日本酒の奥深さを改めて感じた旅となりました。

日本酒が好きでよかった。

 

 

 

 

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