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2017.03.18 Saturday

竹泉の杉玉

 

こんにちは。光と海と風を感じる海辺の

 

小さな宿まる屋若大将、藤原啓太です。

 

松葉がにの水揚げも残りわずかと

 

なりました。

 

例年3月に入ると、競り値はゆるやかに

 

下がっていく傾向にあるようですが、

 

今年は高い値で競り落とされています。

 

小さな港の柴山漁港では、最後の最後

 

まで柴山がにの水揚げを続けています。

 

 

《酒蔵を訪れて》

 

 

1月中旬、但馬(たじま)の酒蔵を

 

訪ねました。

 

兵庫県北部但馬地方の南部に位置する

 

朝来市の酒蔵、田治米合名会社です。

 

銘酒「竹泉(ちくせん)」を醸して

 

います。

 

 

 

こちらの蔵には、今まで何度か見学を

 

させて頂いたことがあるのですが、

 

伺ったことがあるのは酒造りが行われて

 

いない期間ばかりでした。

 

今回初めて、酒造りが行われている時期

 

に見学させて頂きました。

 

実際に発酵が行われているタンクの様子

 

など、貴重な現場の様子を見せて頂き

 

ました。

 

 

 

竹泉

 

 

 

その時のブログがコチラです。

http://yado-maruya.jugem.jp/?eid=122

 

 

 

社長の田治米さんとお話させて頂き、

 

今後の「竹泉」の新しい展開などを

 

伺いました。

 

そこで、特別にある物を入手させて

 

頂きました。

 

 

 

 

 

 

杉玉

これです!!

 

 

 

 

杉玉です。

 

 

 

 

 

杉玉(すぎだま)とは、杉の葉を集めて

 

球体状にしたもので、酒林(さかばやし)

 

とも言います。

 

新酒ができた頃に青々とした杉玉を

 

つけることで、「新酒ができましたよ」

 

と、いうことを意味するそうです。

 

また、秋になると杉玉は茶色く枯れて

 

いきます。

 

色の変化により、新酒の熟成具合を

 

お知らせする目印となっています。

 

杉玉は、毎年新しいものを付け替え

 

られています。

 

酒蔵へお邪魔した直後に、但馬地方は

 

多くの積雪がありました。

 

 

 

 

 

 

 

積雪情報

今年はすごかったです

 

 

 

しばらく、杉玉は倉庫に眠らせて

 

いたのです。

 

1月、2月と積雪が続いたため、杉玉

 

を設置することができませんでしたが、

 

3月に入り、雪の心配もなくなりました

 

ので、ようやく飾らせて頂きました。

 

 

 

 

 

杉玉

 

 

 

 

どこに飾るか、いろいろと考えましたが、

 

 

 

 

杉玉

 

 

 

 

喫茶スペース「わら兵衛」の入り口に

 

設置いたしました。

 

蔵の雰囲気にも合っていると思う

 

のですが、いかがでしょうか?

 

 

 

杉玉

紐がでています

 

 

 

 

 

杉玉の下からこのように紐がでていて、

 

何かを取り付けられるように

 

なっています。

 

田治米さんは、「是非、『竹泉』と

 

書かれた札を付けて欲しい」と

 

言って頂いたので、現在、木札を

 

製作中です。

 

できあがりましたら、またお知らせ

 

いたします。

 

仕上がりが楽しみです^^

 

 

《日本酒が好きです》

 

 

但馬のいくつかの酒蔵には、お邪魔させて

 

頂きました。

 

まだ、全ての蔵に伺うことはできて

 

いませんが、できることなら造りの様子

 

を拝見したり、日本酒に対する想いなどを

 

聞かせていただきたいです。

 

そして、将来的には但馬にある全ての酒蔵の

 

日本酒を、まる屋でご提供していきたい

 

と考えています。

 

酒蔵でもない、酒屋でもない、小さな宿に

 

酒蔵の象徴である杉玉を飾らせて頂いて

 

いるのは、そんな理由です。

 

 

 

 

杉玉

 

 

 

 

 

 

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僕がブログを書いています!

 

おもちゃの津田

若大将


兵庫県北部地方を昔から但馬(たじま)と

呼びます
壮大な山々と豊かな海に囲まれた

この地域は、様々な魅力がいっぱいです
但馬(たじま)での旅行が楽しい思い出と

なりますように
いろんな情報をお伝えしていきます!

■年齢 32歳
■香美町香住区出身

 

 

マラソンが好きです!
大阪マラソン2015、淀川マラソンに

出場経験有り
走るのは速くない(BestTime4:52)
でも走るのは好き!

4月22日に行われる

ジオパークマラソンに出場します

 

日本酒が好きです!
但馬(たじま)の地酒、蔵ごとに

個性があっておもしろい!   

 

 

2016.11.29 Tuesday

但馬の酒造り

 

こんにちは。光と海と風を感じる

 

海辺の小さな宿まる屋若大将、藤原啓太です。

 

11月も終盤となり、日に日に寒さが

 

厳しくなってきました。

 

兵庫県北部の但馬(たじま)地方にある

 

酒蔵では、蔵人たちが厳しい寒さの中、

 

美味しい日本酒を造るため、日々、

 

仕込みに励まれています。

 

現在、まる屋でご提供している

 

日本酒の蔵は3蔵です。

 

香美町 香住鶴株式会社

朝来市 田治米合名会社

養父市 銀海酒造有限会社

 

それぞれタイプが異なる日本酒を

 

ご用意しています。

 

各蔵の今年の仕込みの様子を伺ってきました。

 

 

《香住鶴 しぼりたて生酒》

 

 

酒を造る工程で、必要不可欠な乳酸を

 

自然に生み出す伝統の製造法で

 

全ての酒を造る香住鶴。

 

こちらの蔵では、今年の新酒をすでに販売

 

しています。

 

 

但馬の酒造り

 

 

 

9月上旬から仕込みを始め、11月上旬に

 

上槽(酒を搾ること)され、11月15日より

 

「しぼりたて生酒」を販売されています。

 

 

《田治米 竹泉》

 

 

天空の城、竹田城のお膝元、朝来市にあります

 

田治米(たじめ)合名会社。

 

銘酒「竹泉(ちくせん)」を醸しています。

 

先日、蔵にお伺いしたところ、今は仕込みの

 

真っ最中でした。

 

 

 

但馬の酒造り

 

 

 

10月下旬から最初の仕込みがスタート。

 

12月上旬〜中旬に上槽される予定です。

 

2012年にANA国際線ファーストクラスの

 

搭載酒となったこともあり、ヨーロッパなど

 

海外からも高く評価されている「竹泉」。

 

今年のお酒の出来栄えが非常に気になります。

 

 

《銀海 寺田》

 

 

27日の日曜日、城崎温泉にあります寺谷酒店

 

で、銀海(ぎんかい)酒造蔵元の

 

安木淳一郎さんが、試飲販売をされていました。

 

 

但馬の酒造り

 

 

 

雨が降る中でしたが、温泉街を歩かれる多くの

 

方々が店に立ち寄り試飲をされ、日本酒を

 

購入されていました。

 

安木さんに今年の仕込みの様子を伺うと、

 

12月上旬から始められるそうです。

 

出石の寺田正文さんに作って頂いた酒米を

 

使って醸す「寺田」。

 

今年は、新たな試みにもチャレンジされる

 

そうで、来年1月に搾られるお酒が

 

今から楽しみです。

 

寺田正文さんと「寺田」については

 

こちらをご覧ください。

http://yado-maruya.jugem.jp/?eid=71

 

 

《但馬杜氏の里》

 

 

兵庫県北部但馬(たじま)地方は、昔は豪雪地帯

 

でした。(今でも昔ほどではないですが、降ります)

 

但馬に住んでいる方々は、農閑期には、全国各地の

 

酒蔵へ出稼ぎに行かれて、春になると再び但馬へ

 

帰るという生活をされていたそうです。

 

その長い歴史の中で、「日本四大杜氏」と

 

言われた但馬杜氏は生まれました。

 

この但馬で、新しい酒造りの歴史が今年も

 

始まろうとしています。

 

但馬の自然と共に育まれる但馬の日本酒。

 

是非、味わってみてください。

 

 

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2016.11.08 Tuesday

まる屋の燗酒

 

こんにちは。光と海と風を感じる海辺の

 

小さな宿、まる屋若大将藤原啓太です。

 

11月に入り、すっかり秋が深まって

 

きました。

 

北日本では、もう冬の訪れを感じる

 

ところもあります。

 

寒くなると、燗酒がよくでるように

 

なります。

 

「まる屋の燗酒」

 

まる屋でご提供させて頂いている日本酒

 

の中で、燗酒でよくでるのがコチラです。

 

「香住鶴 生酛からくち」

 

 

 

燗酒

 

 

とてもスタンダードな味わいで、どんな

 

お料理にも合わせやすい日本酒です。

 

かにの甲羅みそ焼きに入れて甲羅酒で

 

楽しまれるならば、コチラ!

 

燗酒の最初の一杯として飲まれるならオススメです。

 

「竹泉 醇辛」

 

燗酒

山吹色がかったお酒の色です

 

 

コチラも燗酒がとても美味しい!

 

香住鶴とは、全く違った味わいです。

 

濃厚でどっしりとしていて、熟成感があり

 

キレの良い日本酒です。

 

「竹泉 幸の鳥」

 

 

燗酒

ラベルは版画作家の岩田健三郎さんによるもの

 

自然環境に優しい米作り「こうのとり育む農法」

 

で育てられた山田錦を使用した純米大吟醸です。

 

大吟醸というと、華やかな香りのイメージが

 

ありますが、「幸の鳥」は穏やかに香る

 

くらいです。

 

香りが主張しすぎると食事との相性のバランスが

 

難しくなりますが、香りが穏やかなため、お食事の

 

邪魔もしないですし、燗にしても美味しいです。

 

ぬる燗で飲まれるのが、柔らかく、ふくよかな

 

お米の味わいを楽しめます。

 

「猪口をお選びください」

 

まる屋で燗酒を飲んで頂くときは、お客様に

 

猪口(ちょこ)を選んでいただいています。

 

形や手ざわり、質感などお好みがあると

 

思います。

 

 

燗酒

 

 

コチラの猪口は、全て、大阪にあります

 

『巷談舎(こうだんしゃ)』さんで

 

購入したものです。

 

僕が大阪にいる時に、大変

 

お世話になりました。

 

器のこと、料理のこと、夫婦仲が

 

円満になる秘訣など、いろいろと

 

ご相談にのって頂いていました。

 

大阪、豊中市にあります『巷談舎』

 

詳しくはコチラ

http://www.koudansha.jp/tayori.html

 

11月6日に柴山がにが解禁となり、

 

温かい鍋が恋しくなる季節に

 

なってきました。

 

かにの鍋と共に、燗酒をクッと飲む。

 

日本の冬の醍醐味ですね。

 

 

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