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2022.10.03 Monday

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2017.03.22 Wednesday

柴山がに漁とかえる絵馬

 

おはようございます。

 

光と海と風を感じる海辺の小さな宿

 

まる屋若大将、藤原啓太です。

 

21日は、柴山漁港での柴山がに最終競り

 

でした。

 

 

 

かえる絵馬

2770枚水揚げされました

 

 

 

 

この日の水揚げは5隻。

 

松栄(まつえい)丸、登代栄(とよさか)

 

丸、相生(あいおい)丸、栄正(えい

 

しょう)丸、光春(こうしゅん)丸の

 

5隻です。

 

無事、漁期を終えることができて、

 

漁師の方々、市場関係

 

者の方々に本当に感謝です。

 

 

《生まれ変わります》

 

 

以前、かえる島のかえる絵馬奉納場所に

 

あります柱が新しくなるとお伝え

 

いたしました。

 

一昨日、奉納場所に行ってみると取り替え

 

工事が進められていました。

 

 

かえる絵馬

20日の様子です

 

 

 

 

上部のかえるがなくなり、絵馬をかける部分

 

も取られていました。

 

当初、3月の中旬頃取り替え予定でしたが、

 

3月中には完了するようです。

 

この期間にも、絵馬を納められている方が

 

いらっしゃいました。

 

 

 

ありがとうございます。

 

 

 

まもなく、新しく取り替えられると思います。

 

昨日は、雨の中、本格的に取り替え作業を

 

されていました。

 

 

かえる絵馬

 

 

 

 

 

《絵馬へ書いた願い事》

 

 

2016年11月6日に松葉がに漁が

 

解禁されてしばらくしてまる屋のスタッフ

 

全員にかえる絵馬を書いてもらい、かえる島に

 

納めてきました。

 

 

 

 

かえる絵馬

 

 

 

 

 

 

僕は、絵馬こんなお願いをしました。

 

 

 

 

かえる絵馬

「安全 豊漁」

 

 

 

11月から3月まで行われる松葉がに漁が

 

安全に豊漁となることをお願いしました。

 

漁期を終えて統計をみると、松葉がに

 

漁獲量は、但馬の2漁協(但馬漁協、

 

浜坂漁協)では減少傾向にあります。

 

しかし、1枚あたりの平均価格は、昨年

 

よりも更に上回ったようです。

 

漁獲量の数字だけを見ると減っていますが、

 

水揚げを最後まで続けることが

 

できたことは、漁師さんや選り手、漁協関係者

 

の方々のお陰だと思います。

 

松葉がにの漁期が「安全」に終えられたことが

 

一番に評価されることで、本当にありがたい

 

ことではないでしょうか。

 

「豊漁」となるのは「安全」に操業が行われて

 

こそ達成できることです。

 

まずは、「安全」に漁期を終えることができた

 

ことをかえる島に報告を兼ねて、お礼参り

 

したいと思います。

 

21日以降柴山漁港では、ハタハタや

 

ホタルイカ、カレイなどが水揚げされて

 

いきます。

 

隣の香住漁港で水揚げされる香住がに

 

紅ズワイガニ)は5月末まで漁が続きます。

 

日本海にも、ゆっくりと春が訪れてきました。

 

 

 

 

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天赦日

若大将


兵庫県北部地方を昔から但馬(たじま)と

呼びます
壮大な山々と豊かな海に囲まれた

この地域は、様々な魅力がいっぱいです
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■年齢 32歳
■香美町香住区出身

 

 

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2017.02.15 Wednesday

美味しさをもっと

 

おはようございます。

 

光と海と風を感じる海辺の宿

 

まる屋若大将、藤原啓太です。

 

1月末より水揚げが開始された「水がに」

 

松葉がにのオスで、脱皮してから間もない

 

若いかにのことをいうので、「若松葉」とも

 

呼ばれています。

 

成熟したものと比べ、殻が柔らかく、

 

身入りが少ないのが特徴です。

 

2月に入った現在も水がにの水揚げは

 

続けられています。

 

 

《最初は思っていました》

 

 

1月22日の朝、今シーズン初めての

 

水がにの競りがありました。

 

 

 

 

水がに

水がにはピンク色のタグは付きません

 

 

 

 

 

水がに

オレンジ色と青色の水槽

 

 

 

こちらの水槽全てに水がにが入っています。

 

水槽単位で競られていきます。

 

水がには、食べたことはありましたが、

 

実際、競りにかけられている様子を見るのは

 

初めてでした。

 

成熟したかにと比べるとかなり安い値が

 

つけられて競り落とされていきました。

 

「この水がにを獲らずにいれば、数年後に

 

硬い甲羅の成熟したかにになり、数倍の

 

値がつけられるのに・・・」

 

と、最初はそう思っていました。

 

しかし、市場で漁業関係者の方々にお話を

 

伺うと、単純にそう考えるだけでは

 

いけないのではないか、と思うように

 

なりました。

 

 

《ズワイガニ漁の取り決め》

 

 

底曳(そこびき)網による日本海の

 

ズワイガニ漁業には、資源保護のため

 

いくつかの規制があります。

 

「承認漁業等の取締りに関する省令(農林

 

水産大臣が出す行政上の命令)」が基本と

 

なり、石川県から島根県における漁業

 

関係者の中で、自主的な規制を制定して

 

います。「日本海ズワイガニ採捕に関する

 

協定」といい、ズワイガニを漁獲できる

 

期間、漁獲できる大きさ、漁獲できる量を

 

細かく制限を設けています。

 

この協定の中には、ズワイガニのメス

 

(せこがに)と水がにの1航海における

 

漁獲可能数が決められています。

 

せこがには16,000枚、水がには2,300枚

 

が漁獲可能数の上限です。

 

更に「海洋生物資源の保存及び管理に

 

関する法律」では、石川県から島根県まで

 

の日本海西部海域でその年に漁獲できる

 

ズワイガニの量が制限されています。

 

TAC(Total Allowable Catch)漁獲可能量

 

と言われ、毎年、国や都道府県の研究機関が

 

その年の状況を見て判断し、漁獲してもよい

 

量を決めています。

 

現在の状況で、海洋生物資源であるズワイガニ

 

の数を保護する取り組みはこのように

 

行われています。

 

 

《水がにの水揚げを禁止とする》

 

 

漁獲期間や量を制限しているこの状況でも

 

成熟したズワイガニの数が減っているのは

 

事実です。

 

それには、いくつかの要因が関係して

 

いることが分かってきています。

 

では単純に考えて、将来成熟したかに

 

なるであろう水がにの漁を禁止したと

 

します。

 

まず第一に考えられるのが、成熟した

 

かにの数は増えるでしょう。

 

水がにを獲らなければかには成長し、

 

そのまま成熟したかにになるのですから。

 

しかし、かにの数が増えるだけで問題は

 

解決するのでしょうか。

 

水がに漁がなくなると、水がにを漁獲して

 

得る収益がなくなります。漁船を運営して

 

行く上で必要な収益がなくなるわけです。

 

燃料の高騰や船舶関係の規制や制度が

 

厳しくなる中で、漁船を操業するために

 

かかるコストは、上がり続けています。

 

収益が減少した状態で、今まで通り漁を

 

続けることができるでしょうか。

 

日本海に面し、ズワイガニが水揚げされる

 

港町は、「かにの町」である以前に

 

「漁師の町」であるのです。

 

荒波の中、船上での厳しい作業をされて

 

いるにもかかわらず、見合った収益がなく

 

漁船を動かすこと自体が難しくなる。

 

そうなれば、漁師という職業を続けて

 

頂ける方がどれだけいらっしゃる

 

でしょうか。

 

いくら、かにの数が増えようと、漁師の方

 

いなくなってしまっては、かにを水揚げ

 

することができません。かにはもちろん、

 

他の海産物も水揚げすることができなくなり

 

ます。「漁師の町」はどうなるか・・・。

 

 

《今、できることは》

 

 

成長すれば高値で取引されるからといって

 

「水がにを獲るべきではない」と考える

 

よりも、ある程度数を制限した中で水揚げ

 

される水がにを、多くの人に知って頂き、

 

どうすれば水がにの美味しさを伝えることが

 

できるかを考えた方がいいように思います。

 

そこで、水がにを美味しく召し上がって

 

頂ける調理方法を考えてみました。

 

 

《黒い味噌を》

 

 

水がに(若松葉)は、できれば活きた状態で

 

購入した方が有効に使うことができます。

 

真水に30分〜1時間ほど入れ、しめてから

 

さばいていきます。活きた状態でもさばく

 

ことはできるのですが、包丁を入れた瞬間に

 

足を落とすことがありますので、しめてから

 

さばいていきます。

 

 

 

水がに

真っ黒な味噌

 

 

 

 

これが水がにの味噌です。黒く、量が

 

少ないです。

 

成熟したかにの味噌と比べて、コクがなく

 

少し物足らなさを感じます。

 

しばらく流水にさらしておきます。

 

水がにの味噌は油と合わせることで、

 

コクのなさを補うことができます。

 

シンプルに天ぷら衣をつけて揚げます。

 

衣の中の味噌はトロッとしていて、

 

味噌特有の程よい苦味も感じられ、

 

美味しく仕上がります。

 

 

 

 

水がに

油が跳ねることも少ないです

 

 

 

 

 

これは、鮮度の良い水がにの味噌でしか

 

できません。

 

味噌は時間がたつと、液状になり、

 

カラッと揚がりにくくなります。

 

甲羅以外の部分は塩茹でにします。

 

海水よりも少し薄いくらいの塩水を

 

沸騰させ、11〜15分ほど茹でます。

 

茹で上がったら冷水をかけて

 

冷やします。

 

 

水がに

茹で上がりました!

 

 

 

 

後は、取りやすいように包丁で切れ目を

 

入れてほぐしていきます。

 

そのまま食べてももちろん美味しいです!

 

この身に、味噌を合わせることで更に

 

美味しくなります。

 

 

《甲羅味噌焼き》

 

 

鮮度の良い味噌を甲羅から取り出し、

 

耐熱の器に入れます。甲羅も使います

 

ので洗っておきます。

 

器にラップをして空気穴を開けたら、

 

600Wで1分30秒〜2分加熱

 

します。

 

加熱できたことを確認したら荒熱を

 

取り、(裏ごしがあれば、こした方が

 

キレイに仕上がります)マヨネーズ

 

加えてよく混ぜます。

 

そして、こちらに塩茹でした身を

 

ほぐして入れ、全体をしっかり混ぜます。

 

これを洗った甲羅に詰めて、180℃の

 

オーブンに入れて12〜14分程焼けば、

 

水がに(若松葉)の甲羅味噌焼きの

 

完成です!

 

 

 

水がに

コゲめが付くくらいまで焼きます

 

 

 

 

 

マヨネーズの油と卵が、水がにの味噌に

 

コクとまろやかさをプラスしてくれて

 

更にオーブンで焼くことでマヨネーズの

 

味よりも味噌の風味が一層強くなります。

 

 

《水がにを購入するには》

 

 

成熟したかによりも安価な水がには、

 

もちろんそのまま焼いたり、お鍋にしても

 

美味しく召し上がって頂けます。

 

少しだけ手を加えて、工夫してやれば

 

更に美味しく頂くことができます。

 

柴山地区で水がにを扱っている販売店を

 

ご紹介します。

 

 

 

 

 

マルサン寺川水産

 

TEL 0796 37 0408

 

柴山漁港近くにあります販売店です。

 

2月末まででしたら、直接店頭でも

 

販売しています。

 

お電話でご連絡頂ければ、宅急便での

 

配送も可能です。

 

 

 

 

今西食品

 

TEL 0796 37 0016

HP http://www.ima-syoku.com/

 

こちらも柴山漁港近くにあります。

 

店舗は構えておられませんが、お電話

 

でご連絡頂ければ、水がにをご用意して

 

頂けるそうです。

 

更に、2月26日の日曜日に、水がにを

 

含む柴山漁港で水揚げされる海産物の販売

 

や赤いかの解体ショー、かにの味噌汁が

 

振舞われるイベントがあります。

 

 

 

水がに

 

 

 

 

午前8:30〜午後12:00まで、

 

柴山漁港を会場として行われます。

 

是非、お越しください。

 

詳しくはコチラ 香美町観光協会HP

http://kasumi-kanko.com/

 

水がには、2月末まで漁が行われます。

 

今だけの日本海の旬の水がにを

 

是非、召し上がってみてください!!

 

 

 


 

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柴山がに

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2017.01.31 Tuesday

海の恵に感謝して

 

こんにちは。光と海と風を感じる海辺の

 

小さな宿まる屋若大将、藤原啓太です。

 

2017年がスタートして早一ヶ月。

 

まる屋の周辺の雪は、すっかりなくなって

 

しまいましたが、強く吹く風はまだまだ

 

冷たく感じます。

 

日本海に面する漁港では、松葉がにの漁が

 

続けられています。

 

柴山漁港でも、3月末まで漁が行われます。

 

 

《地元で愛される食材》

 

 

松葉がには冬の味覚の頂点に君臨する

 

我が町にとってなくてはならない存在ですが、

 

もちろん食材はかにだけではありません。

 

かに以外にも地元に愛される食材は

 

沢山あります。

 

ご紹介したいと思います。

 

 

 

《いかのへしこ》

 

 

へしことは、いか、サバ、イワシなどを

 

塩漬けにしてからぬかにつけ、熟成させる

 

日本海の保存食です。

 

福井県や京都府の北部でも郷土料理として

 

知られています。

 

 

 

 

僕、これ大好きなんです!!

 

 

 

 

地元のスーパーでも販売されています。

 

ぬかがまだ残っている状態でパック詰め

 

してあり、食べるときはこのぬかを

 

ある程度取って焼きます。

 

好みにもよりますが、きれいにぬかを

 

取ってから焼いたり、生の状態で

 

食べたりもします。

 

これがあれば、

 

 

 

 

 

ご飯と日本酒がススムくんです!!

 

 

 

 

水がに

好きです、いかのへしこ

 

 

 

 

 

お茶づけにしても美味しいですよ!

 

 

《神葉(じんば)》

 

 

この時期になると市場に並び始める

 

海藻です。

 

一般的には、ホンダラワと言われるよう

 

ですが、場所によってはアカモク、

 

神馬草などと呼ばれています。

 

今の時期に、柔らかい新芽が出回ります。

 

 

 

水がに

茎を取り除きます

 

 

 

 

 

水がに

茹でると鮮やかな色に変わります

 

 

 

 

掃除をしてから、茹でて砂糖と醤油で炊き、

 

あっさりとした佃煮に仕上げます。

 

神葉を採られる漁師の方が少なく

 

なってきているので、仕入れることが

 

できるのは限られていますが、入荷

 

できれば、朝食の一品として

 

ご用意しています。

 

 

 

水がに

       (若大将Instagramより)

    

 

 

《水がに(若松葉)》

 

 

 

松葉がには、脱皮を繰り返して成長

 

します。脱皮してからある程度、年月が

 

経つと甲羅が硬くなりますが、脱皮

 

したてのものは、まだ柔らかいままです。

 

脱皮してから間もないかにをこの辺りでは

 

水がに、または若松葉と呼んでいます。

 

福井県の方では、ズボガニと呼ばれている

 

そうです。

 

1月末から約1ヵ月間、水がにの漁が

 

行われます。

 

水がにの特徴としましては、甲羅の味噌は

 

そのままでは使えず、身入りもやや少ない

 

ですが、ボイルすると身離れがよく、

 

あっさりと食べられます。

 

地元のお土産屋さんでは、活きた状態でも

 

販売していますし、甲羅をハズした

 

状態でボイルされて販売もしています。

 

殻の硬い成熟した松葉がにに比べると安価で

 

販売されている水がにですが、その利用法を

 

考えれば非常に価値のあるかにです。

 

ボイルしたものは身離れがよいので身をほぐし

 

やすく、ほぐした後のかに殻は昆布と水と

 

一緒に煮詰めれば、かにの旨味が溶け込んだ

 

だしがとれます。

 

茶碗蒸しやお味噌汁に利用できます。

 

ほぐした身は、もちろんそのままお料理に

 

使えます。

 

 

 

 

水がに

炊き上がりに水がにの身と水菜を入れて

 

 

 

 

昨日の賄いで水がにの土鍋ご飯を作って

 

みました。美味しく頂きました。

 

 

《海の恵みを頂ける幸せ》

 

 

いかのへしこは、多く出回っているため

 

道の駅や地元のスーパーでも販売

 

されています。

 

しかし、神葉と水がにはそこまで多くは

 

出回っておらず、限られた場所では

 

認知されていますが、まだまだその魅力、

 

美味しさは広まっていないように思えます。

 

特に水がには、漁期が決まっている上に

 

1日の水揚げ枚数が制限されています。

 

今現在、安価で競り落とされる水がにが、

 

 

 

もし、消費者の方に価値ある一品だという

 

認識が広まり、水がにの人気が高まれば…、

 

 

 

もし、世間で人気になっている水がにが

 

売れる一品だということが分かれば…、

 

 

 

消費者は、値段の高い松葉がにと比べれば

 

お値打ちの価格で販売されている水がにを

 

求められるでしょうし、

 

販売業者は、多少仕入れ値を上げてでも

 

市場から競り落とす、という流れに

 

なるのではないでしょうか。

 

安価な水がにが、少しでも高い値段で

 

競り落とされ、納得いく値段で店側が

 

提示し、消費者の方が水がにの価値を

 

知った上でその対価としての値段を笑顔で

 

支払い、買われていくというサイクルが

 

生まれれば、地域全体がうまくいくような

 

気がします。

 

柴山、香美町、但馬外から来られる

 

お客様と直接お顔を合わせる販売業者や

 

宿泊業者が水がにの本当の価値を伝えて

 

いかなければならないと思います。

 

 

 

 

 

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